時は1965年(昭和40年)春、北海道苫小牧市にある〝味の大王〟でカレーラーメンは誕生しました。
当時からすでに北海道のラーメン文化は、札幌の「みそ」、旭川の「しょうゆ」、函館の「しお」が定番でした。
特に勢いのあった札幌の「みそラーメン」ブームを背景に大王の看板メニューを模索していた創業者 高橋一郎は一般大衆に人気の高いカレーライスとラーメンの美味しさを一つの味にできないかと考えました。発売当初は「際物だ」「邪道だ」と散々言われ全く売れませんでした。しかし、どんなに批判されようとも他にはない大王の「カレーラーメン」、苫小牧と言えば「カレーラーメン」と定着させるべくメニューに上げ続けました。
たゆまぬ努力の末、半数以上のお客様にカレーラーメンを注文していただけるようになり、2015年に北海道苫小牧カレーラーメン生誕50周年を迎えることができました。
カレーラーメンは、大都市圏のラーメンの陰に隠れながらも、苫小牧市内から胆振管内へと広まりました。
先代が創り、守り続けたこの味は、どんなラーメンに勝るとも劣らない北海道苫小牧の味。北海道苫小牧カレーラーメン発祥の店としてこの味をいつまでも守り続け、全国に「味の大王 元祖カレーラーメン」を発信し続けます。
【お店の情報】
■店名
味の大王 総本店
(あじのだいおう)
■電話番号
0144-58-3333
■所在地
北海道苫小牧市字植苗138-3
■営業時間
[月・火・木~日]
11:00~20:00(L.O.19:45)
[水]
11:00~15:00(L.O.14:30)
※スープなくなり次第終了。
日曜営業
■定休日
無休
■支払い方法
カード不可
電子マネー不可
■設備・特徴
48席
(対面カウンタ−12席×2、テーブル4人席×6)
■提供サービス
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